- 鷲尾須美の章/勇者の章 の視聴開始をトリガーに再視聴。
やっぱり初回視聴と大体同じ感想かな。悪くない。 - 再視聴で気付くのは、尺としては途中の日常回が少し長い。
そして最終盤が残念に短い。 - 短いのは尺が足りないからかな、と思ったが、多分違う。多分書けないんだ。
- 三好夏凜の連続満開の代償散華の痛ましさとそれ自身に悔いは無いこと、
続いている戦いに代償を乗り越えて復帰してくること、
ここって勇者であるシリーズのメインテーマだと思うのね。 - また最終戦の後遺症の結城友奈の意識喪失と、看病する東郷美森が回復を信じること、
その信じぬくことの苦しさが、ハッピーエンドのカタルシスを高めるのだが。 - まどかマギカでは第10話を全部使ってストーリーモチベーションを示し、
第11話で局面の危機化と最終結論への方向が示される。
まどかマギカでは限界まで描写されている。 - 結末の、みんなの散華後遺症が回復するのはいいけれど、トリガーが分かりにくいんだよな。
結果「なぜか治った」としか感じられない。→ 追記へ - 書けないから「ワ~! バーン! ドカーン! 勝った~!!」な気がします。
物語構造は良いのになぁ。
(追記)
- 「その後の園子」によると、勇者部の活躍を観た神樹が人間には過酷な道を歩む強さがあると信じ、人間が一丸となって立ち向かうため人身御供を廃した結果、供物が返上されたとのこと。(結城友奈は勇者である - Wikipedia)
- こういうのストーリー中で全然示唆されてないのよね。
もうちょっと伝えること表現することに丁寧であって欲しい。